c-niconico’s blog

「摂食障害」とお付き合いすること9年目。25歳の私の日記、記録(*‘ω‘ *)

体重計

こんにちは。

 

今日は体重計について。

 

今年の2月にずっと依存し続けてきた、

体重計を捨てた。

7年間、体重を測らない日なんてなかった。

 

毎朝、起きては数字をチェックして

前日の食べた量や運動量で大丈夫だったか

おろおろ恐怖を感じながらチェック。

 

でもね、つらかった。数字に縛られ続けてた。

0.1キロでも増えたらパニック。

いらいらいらいら。食べたくなくなる。

食べ物が憎いと強く思うのに、実際は正反対

気にすればするほど過食スイッチON状態。

 

そして自己嫌悪。

 

この繰り返し。

 

体重計をチェックして、もし0.1キロ減っていたとしたら・・・?

嬉しい?幸せ?

 

ううん。そんなことなかった。

「あー、これだけしか減ってない。数日前に、数週間前に、数年前に、戻さなきゃ。」

満足いくことなんてなかった。

 

最終的に、0.1キロの増加が怖くてたまらなくて

水を飲むのも怖くなった。

夏に水が飲みたくないって、本当に酷だったよ。

 

体重計を捨てたのは、

「私、いつまでこの数字に縛られるんだろう。」

「いつのまにか私が体重の数値をコントロールしてるんじゃなくて

体重の数値が私をコントロールしてないか?」

って思ったから。

 

数字をコントロールし続けてきたつもりだったのに、

いつのまにか、私が数字にコントロールされてたんだ。

 

体重計を捨てた時、正直怖くてたまらなかった。

 

でもね、まずは1日。1日出来たら3日。3日出来たら1週間…

な感じで続けてみたよ。

そうしたら、期間が空いたからこそ、

むしろ体重を測ることが怖くて測れなくなった。

だから、今、私は自分の体重が分からない。

でもきっと、よかったんだこれで。

 

0.1キロ単位で気にすることがなくなったら、水が飲めるようになった。

毎朝、その日の体重でその日の気分が決まることがなくなった。

 

何が正解なのかなんてわからない。

 

でも、体重にコントロールされる私にはもう戻りたくはないんだ。