c-niconico’s blog

「摂食障害」とお付き合いすること9年目。25歳の私の日記、記録(*‘ω‘ *)

数字に依存しやすい傾向

こんばんは。

 

最近、客観的に自分を捉えるようにすると

強く思うことがある。

 

数字に依存しやすいんだ、私。

 

うん、新たな発見。気付き。

 

6年間どうしてもやめられなかった体重測定も数字。

8年間継続中で解放させてくれないカロリー計算…も数字。

営業職として働いていた自分をかなり苦しくさせたのも

営業ノルマという数字。

 

どうしてこんなにも数字に依存してしまうんだろう。

 

カロリー計算、過食モードの時なんて

計算したらした分だけ、気持ちが沈んで自己嫌悪になって

しんどく苦しくなってしまうだけなのに。

 

外食すると、ある程度のチェーン店であれば

メニューを見ればカロリーが分かってしまう。

料理したとしても、使う食材からだいたいのカロリーを自動計算。

人の食事まで、目に入れば計算して、自分より少なくなってないか気にしてしまう。

 

数字への依存。

私の大きな課題。

 

まずは1つ、体重計を捨てられた。

普段の私なら、

「まだ1つしかクリアしてない。他ができないんだから全然良くない。」

と否定的にネガティブに、とことん自分を褒めない。

 

でも、今こそ少しずつ変えていくときなんだ、きっと。

 

「6年間も捨てられなかった、やめられなかった、体重測定。

それを辞められた私ってすごいよ!!!

一気に全部じゃなくて良い。まずは1つ!とりあえず継続。

そして継続することが何の違和感も感じなくなったら…2つ目にトライ。

そんな感じで良いんだよ~。今でも十分頑張れてるよ。

自分で褒めてあげようね。」

 

こんな声掛けを、自分自身にしていくことが

やっぱり重要なんじゃないかって思う。

体重計

こんにちは。

 

今日は体重計について。

 

今年の2月にずっと依存し続けてきた、

体重計を捨てた。

7年間、体重を測らない日なんてなかった。

 

毎朝、起きては数字をチェックして

前日の食べた量や運動量で大丈夫だったか

おろおろ恐怖を感じながらチェック。

 

でもね、つらかった。数字に縛られ続けてた。

0.1キロでも増えたらパニック。

いらいらいらいら。食べたくなくなる。

食べ物が憎いと強く思うのに、実際は正反対

気にすればするほど過食スイッチON状態。

 

そして自己嫌悪。

 

この繰り返し。

 

体重計をチェックして、もし0.1キロ減っていたとしたら・・・?

嬉しい?幸せ?

 

ううん。そんなことなかった。

「あー、これだけしか減ってない。数日前に、数週間前に、数年前に、戻さなきゃ。」

満足いくことなんてなかった。

 

最終的に、0.1キロの増加が怖くてたまらなくて

水を飲むのも怖くなった。

夏に水が飲みたくないって、本当に酷だったよ。

 

体重計を捨てたのは、

「私、いつまでこの数字に縛られるんだろう。」

「いつのまにか私が体重の数値をコントロールしてるんじゃなくて

体重の数値が私をコントロールしてないか?」

って思ったから。

 

数字をコントロールし続けてきたつもりだったのに、

いつのまにか、私が数字にコントロールされてたんだ。

 

体重計を捨てた時、正直怖くてたまらなかった。

 

でもね、まずは1日。1日出来たら3日。3日出来たら1週間…

な感じで続けてみたよ。

そうしたら、期間が空いたからこそ、

むしろ体重を測ることが怖くて測れなくなった。

だから、今、私は自分の体重が分からない。

でもきっと、よかったんだこれで。

 

0.1キロ単位で気にすることがなくなったら、水が飲めるようになった。

毎朝、その日の体重でその日の気分が決まることがなくなった。

 

何が正解なのかなんてわからない。

 

でも、体重にコントロールされる私にはもう戻りたくはないんだ。

 

旅行もセラピー?

こんばんは。

 

先日、知り合いから言われて

びっくりしたことが…(・o・)

 

旅行もセラピーになるんだね~。

自分で自分に合った方法を自然と選んでいるのかもしれないね。」

 

…ん!?

旅行もセラピー…?

 

 

私は大学生の頃から海外旅行が趣味になっていて…

いつも旅行に出ると、

自分を客観的に見つめる時間を穏やかに持つことができたり

頭の中にある、言葉にならなかったモヤモヤが言葉としてまとまってきたり

視野が広く持てることで、周囲と比較しない練習をすることができる気がしてた。

 

キッカケは、17歳の時、初めて訪れたNY。

現地に住んでいた日本人から、

「NYってね、決して広くはないけれど、ここだけで約120か国の人が住んでいるんだ。」

って聞いた。

 

通りを歩いているだけで、色んな国の人とすれ違う街。

人種も違えば、聞こえてくる言語も違う。

通りが変われば、国が変わるような感覚。

「世界は広い…!!!私が見ていた世界は狭くないか?

「私は自分の周りのごくわずかな対象とだけしか比較してないのでは?

自分の目に映る、ごくわずかな対象とだけ比較することに何の意味が?」

 

すごくすごく衝撃だった。なんとも言えない刺激。

自分の信じているものが本当に正しいのか、自分自身に問いかけられた。

 

それから、定期的に

自分の視野を、価値観を、広げたくて

自分の中に存在する「過食モードの私」と「拒食モードの私」の2人と対話する時間を求めて、

旅行に出るようになった。

 

「本当はどうしたい?」

 

冷静に2人に問いかけられる時間。

 

知らない土地を歩きながら、頭の中に溜まったモヤモヤしたものを整理していく。

 

さらに…海外に出ると、時差がある。

私の中で「夕飯は18時まで!」とか勝手に決め込んでいたルールが通用しない…

というか、日本の時間と現地の時間のどちらに合わせていいものか

よく分からなくなる(+o+)

「あれ?私がどうしても譲れないルールって何基準?

 

そういう時間を設けられるように、行動を変えて仕向けること…

頑固なルールで縛り付けられた私にとっては「旅行」が

その鎖を和らげる手段の1つになっているんだと思う。

 

旅行がセラピー」…そう言われて何とも言えない小さな感動を私は感じた。

 

何が正解っていう、決まった答えはないけれど

もしかしたら、私たちが普段何気なく、苦しいことなくラクにできていること、

気分が落ち着いていられること、そういう1つ1つのものすべてが

その人それぞれに合った、セラピーの役割をしてくれているのかも…。

 

なんだかそう思うと、やっぱりそれぞれに合ったやり方、向き合い方があって

手段(治療方法)は1つじゃないんだろうなあって

少し気持ちが楽になれた気がした☆彡


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こんばんは☆彡

こんばんは。

読んでくださっている方、

どうもありがとうございます( ;∀;)

 

摂食障害」という病気は

年々、患者数が増加しているのにも関わらず、

まだまだあまり理解されていない病気だと思います。

 

障害 と名前がついているけれど、目に見えて分かるものでもなく、

本人が隠そうとすれば周囲に気付かれないように隠せてしまう病気。

 

でも、だからこそ・・・辛いんですよね。

理解されない苦しさ、悲しさ、孤独感…そして自己嫌悪やイラつき。

人が難無くできるような「ふつう」のことが

自分には努力しないとできない。

「ふつう」にふるまえるように頑張ってみても

頑張りが認められない。理解されない。

『ん?どこが大変だったの?』と思われそうで

自分から、どうせ理解されるはずがない!と…ふさぎ込んでいく。

逃げ場なんてどこにあるんだろう。

 

見えないからこそ、すれ違っても気づかないけれど

同じように苦しい気持ちを抱えながら、踏ん張って生きている方は

この日本にもたくさんたくさんいるんだと思う。

 

辛いですよね。

周囲がどう判断しようと、そんなあなたはもう十分頑張ってる。

あなたはあなたの「ありのまま」で良い。

無理なんてしなくて良い。

 

ありのままのあなたで快適に過ごせる、ヒトや環境を探そう。

今のあなたの周りのヒトや環境がすべてではない。

 

誰が何と言おうと、私は

どんなひとだって「ありのまま」の状態が

一番自然でキラキラした姿だって思う。

 

いつか胸を張って言いたい。

…って。


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今までの経緯Part②

前回からの続きです(>_<)

 

大学は、高卒認定試験を受験して合格し、年齢通りの進学。

(入学時、勉強ノイローゼに陥った過去の恐怖もあり、

 活字が受け付けられない状態だった。受験勉強も一切なしで受験。)

ずっと自分の中に数人の自分がいる感覚を感じていた。

大きな存在として、【拒食モードの私】【過食モードの私】

常に闘っている感覚があり、いかに客観的に自分を見れるか、

どう2人の自分の折り合いをつけるか、常にコントロールしてきた。

ダイエット時に【夕飯は18時まで】【夜食べると太る】と思って制限していたことが

影響したのか、夜ご飯を普通に食べたり人と食べたりするのがどうしても苦手で

受け付けられず、飲み会があると、参加後は自己嫌悪感とパニック感が強かった。

大学の4年間で、2人の自分との上手い付き合い方や、客観的に自分を見る癖、

夕飯を受け付けられる日を2カ月に1度→1か月に1度→2週間に1度→1週間に1度 

といった感じで緩和できるように上手く自分を説得させる訓練。

勉強面では、遅れをとってしまった劣等感と自己嫌悪感、

人から称賛されたいという思いもあったのか、再び上を目指すようになった。

4年間、学科主席の成績を維持。常に、白か黒か、という思考回路が辛い状態が続く。

 

2014年(23歳) 社会人スタート。

 はじめ1か月間は自宅から離れ、名古屋にて新人研修。

 生活リズムがガラッと変わり、自分で自分のコントロールをすることの難易度UP。

 人との食事の機会も増え、体重の増加が気になる。

 5月に配属先が決まり、東京勤務でメーカーの営業職。自宅から通い始める。

 営業という職種上、ノルマがあり、ただでさえカロリーや体重で縛られ

 頭の中が数字でいっぱいの中、営業上のノルマや報告書の管理等、更なる数字管理が加わる。

 夕飯が苦手、人との食事が苦手に感じていた中で、営業職上の接待の誘いがあり、

 断れるものは断っていたものの、そのたびに出来ないことに対して罪悪感。劣等感。

 

2015年(24歳) 1年目から配属が変わらず、周囲の人の異動のみ。直属の上司は変化なし。

 日々、割り振られる仕事量が終わらず、自宅にて残業をこなすことを続けていると、

 仕事と休みのオンとオフが上手くつけられないようになってしまった。

 体調面にも支障が出て、胃痛・頭痛が頻繁に起こり、めまいや耳鳴りもあった。

 得意先にて笑顔でいることにも疲れ、多方面から出てくる仕事や人からの発言、

 大きな責任感と逃げられない、力が抜けないという感情に押しつぶされそうに。

 

現在 … このままではまた悪化を繰り返してしまう、と危機感を感じ、休職中。

 毎日、仕事に向かうたびに駅のホームで「なんで生きているんだろう…。」と

 感じていたため、今冷静に考えるとタイミング良くお休みを頂けていると思う。

 

 少しでも自分とうまくお付き合いできるように、日々訓練中ですm(__)m

今日はどんよーり嫌な天気です☔️

こんにちは。

今、関東は梅雨真っ只中の、

嫌などんよーりなお天気(;_;)

雨の日はどうしても

考え事をするとマイナス思考にばかり偏ってしまう気がします…

(もとからマイナス思考なのに止めてーーー😢って感じです)

 

今日は簡単にざっくりとですが、

私のこれまでの「摂食障害」との

お付き合い経歴を書き出してみます。

まずは…高校生の頃のことを。

 

15歳  受験勉強に打ち込み、自分にスパルタ生活。

  学習塾に通いながら、偏差値の高い進学校を目指していた。1日10時間くらい勉強をし続けていたと思う、、

  しかし、第一志望には不合格。

  「私がどれだけ努力したって、努力は報われない。頑張りを認めてもらえない。」

  そんな感情を強く感じていた。

 

16歳  高校へ進学したものの、「私は人よりも努力し続けないと報われないんだ。」という強迫観念から

  部活動などにも入らず、ただただ勉強ノイローゼ状態に。

  受験勉強時に、夜食の食べ過ぎで太ってしまったという自覚から、

  このままでは容姿もどんどん醜くなってしまう…とダイエットを開始。主にカロリー計算と、止まってはいけない病。

  夏、親に連れられ初めて病院へ。

  「摂食障害」で「拒食症」の診断を受ける。

  自分では、訳が分からず、「はい?」という感じだった。痩せている実感もなく、鏡を見るたび、太った醜い自分にしか思えなかった。

 

17歳  外来で通っていた、心療内科にて緊急入院。

  「このままだと、あなた、いつ心肺停止になってもおかしくない。」と告げられる。

  拒否しまくる私を半ば無理矢理、入院という流れに。結果として、入院期間は4ヶ月。

 

18歳 退院後、拒食症の反動なのか、菓子パンやアイス等、我慢していたものの過食が止められなくなる。

  1日に何度もコンビニへ行き、大量に買い込み一気に食べた。

  どうしても吐くことができず、嘔吐なしの過食生活が始まる。

  毎日、なんで生きているのか、なんで死ねないのか分からなかった。

  過食中は解放感や達成感を感じた。でも、食べ終わるととてつもない自己嫌悪に襲われた。

  嘔吐なしだったということもあり、3ヶ月で30キロの増加。もともとが痩せすぎていた…というのもあるとは思う。 

  周囲への劣等感から、高校は卒業しなければいけないと焦り、

  高校中退後(欠席が多く、留年か中退か…という選択肢でした)、

  高卒認定試験を受験。ノー勉で奇跡的に通過。

  周囲は喜んだが、私は逆に焦ってしまって過食が強まった。

  何もかもがどうでもよくなっていた。

 

 

つづく

はじめてのブログSTART

こんばんは。

今日から少しずつ、

自分のこれまでの経験や日々の体験の中で

感じたことや得られた気付きを

ブログに書き留めていきます(*'ω'*)

 

私は現在、25歳で、

高校1年生の頃に「摂食障害」という病気の診断を受けました。

常に自分の中に、別の自分が存在しているような妙な感覚を感じます。

この子とお付き合いすることが、もうかれこれ10年近くなります。

 

これから少しずつにはなりますが、

摂食障害」の私とのお付き合い日記を通じて

今までの私の経緯や日々の生活の中での気づき等を

共有していくことで、

少しでも前に進めれば…

少しでも同じ苦しみの方たちの役に立てれば…

という願いを込めて、このブログをSTARTしますm(__)m

 

小さな気づき、幸せが少しずつ少しずつ…

読んでくださる方々の心の中にも、たくさん積もっていきますように☆彡